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透き通った湖と紅葉:倶多楽湖(白老町)

2020.11.16 観光ブログ

2020.11.16 倶多楽湖01 2020.11.16 倶多楽湖02

まず、この湖の読み方に迷ってしまう方もいるかもしれません。
今回ご紹介する「倶多楽湖」は「くったらこ」と読みます。
倶多楽は、アイヌ語の「虎杖(イタドリ)の群生するところ」
が語源となっているといわれています。

倶多楽湖 は水質が非常に良いため、透明度はなんと国内で2番目!
(国内で最も透明度が高いのは、言わずと知れた摩周湖です。)
湖を楽しむには、ほとりに行って穏やかな時の流れを感じたり、透明度をその目で確かめたり…。
さらに、夏場はカヌー体験で非日常を味わうこともできるのだとか。

扇形展望台に行くと、日本一”丸い”湖としても知られる倶多楽湖を遠くから眺められます。
展望台の周辺には元気な木々があって丸さを一望するのは少し難しいですが、
展望台がある「倶多楽湖公園線」という道路を進むと、
倶多楽湖を間近に見ることもできるので、ぜひ訪れてみてください。

さらに、秋の時期は紅葉がとてもきれいなのでオススメです。
( 今年の見頃はおそらく過ぎてしまいましたが…。)
湖の周りに生い茂る木々が様々な色に姿を変えて、私たちを楽しませてくれます。
特に晴れた日に行くと、空の青さが湖に映って、実際の景色だけではなく、
水面に映った鮮やかな景色を見ることができます。
周辺の紅葉は例年だと10月中旬から下旬が見頃となっているので、
この時期を狙って行くのも良さそうですね。
また、紅葉以外の時期でも、その丸さや透明度は一見する価値ありです。
この倶多楽湖は登別温泉の近くにあるので、温泉に行く際に、
ドライブがてら訪れるのもいいかもしれません。

なお、この倶多楽湖の展望台へ行くための道道は、
例年では11月下旬~4月下旬まで閉鎖されてしまうので、冬期に訪れる場合はご注意を。

撮影日:2020年10月下旬
撮影場所:倶多楽湖

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