【札幌市内の桜おすすめスポット】本州との桜の違いも徹底解説!
こんにちは!東邦交通です。 4月に入り、雪解けも進んでいよいよ北国の北海道でも春の訪れを感じられる日も多くなってきました。下旬になるといよいよ桜の開花も観測され始める頃になります。 そこで今回は、私たち東邦交通の社員やドライバーがおすすめする札幌近郊の人気桜スポットをご紹介します!また、北海道ならではの桜の特徴や、本州との違いなどもあわせて紹介しますので、ぜひお付き合いください。 札幌近郊の桜おすすめスポット! 北海道神宮(中央区) 境内はおよそ18万平方メートルと、広大な敷地で自然いっぱいの北海道神宮は、散策にもぴったりのスポットです。春の時期には約1,400本もの桜が咲き誇り、参拝客に加えてお花見客でも賑わいます。 また、北海道神宮にはおよそ200本もの梅もありますが、その梅から作った梅酒も人気です。お酒が苦手な方でも飲めるくらい甘めに作られているので、ぜひ旅の思い出に購入してみてはいかがでしょう。さらに、「神宮茶屋」という名前で敷地内には北海道を代表する銘菓・六花亭ときのとやの茶屋が出店しています。ここでしか食べられない限定のお菓子もあるので、ぜひご賞味あれ! 円山公園(中央区) 前述の北海道神宮に隣接しているのが円山公園。札幌市民の憩いの場としても知られ、多くの観光客で賑わっています。およそ160本の桜が植えられ、エゾヤマザクラやソメイヨシノの鮮やかな様子が楽しめます。これまでは桜を楽しみながらジンギスカンをするという、いかにも北海道らしいお花見スタイルが多く見られましたが、新型コロナウイルス以降、火気の使用が禁じられているようです。 なお、野生動物も多く生息しており、運が良ければエゾリスや野鳥などに出会うこともできちゃいます!円山公園周辺の桜の見頃は4月下旬から5月上旬にかけて。ぜひ満開の時期に合わせて、お花見を楽しみに訪れてみては。 平岡公園(清田区) 面積がおよそ66haにもなる広大な公園・平岡公園は、札幌市を代表する公園の一つ。敷地内にはアカゲラやオニヤンマ、クワガタなど、多くの生物が生息しており、自然が溢れる公園です。 実は平岡公園では、桜ではなく“梅林”が見られます。ではなぜ、おすすめ桜スポットに入れたかというと、北海道では梅と桜がほぼ同時に咲くからです。(そのメカニズムについては後述します)桜を楽しめる時期に、梅も楽しむことができるので、ぜひ訪れていただきたいスポットとなっています。 平岡公園の梅はおよそ1,200本もあり、紅梅種と白梅種がそれぞれ4:6の割合で植えられているそうです。圧巻の梅林、ぜひ一度見に行ってみてください。 寒地土木研究所(豊平区) <引用:寒地土木研究所公式HP> 豊平区にある寒地土木研究所は、道東などに多いチシマザクラを札幌市内で見られる貴重なスポットです。毎年開花の時期になると一般開放されるため、見頃を迎える頃には多くの人で賑わいます。なぜ札幌にチシマザクラが植えられているのかというと、1984年に当時の職員が、構内の美化のために植物を植えたいと考え、道東の浜中町から苗木をもらって植樹したことが始まりだったといわれています。今ではおよそ170本ものチシマザクラが植えられています。なお、チシマザクラについてはその特徴など詳しく後述しますので、ぜひあわせてお読みください♪ モエレ沼公園(東区) モエレ沼公園は、彫刻家イサム・ノグチによって「全体を一つの彫刻作品にする」というコンセプトで設計され、2005年にオープンした広大な敷地の公園です。 幾何学形態を用いた山、噴水に加え、子供も遊べる遊具なども充実しており、桜以外の時期に訪れる人も多くなっています。 “サクラの森”には、およそ1,600本もの桜が植樹され、カラフルな遊具も相まって色鮮やかな空間が出来上がっています。 北海道と本州の桜の違いって? 北国・北海道では本州との桜の違いがいくつかあります。ここでは、その代表的なものをご紹介します。 ソメイヨシノ以外も多い!? 北海道で桜といえば、「エゾヤマザクラ」を指すことが多くなっています。もちろんソメイヨシノも咲きますが、気温が低い北海道ではソメイヨシノよりも寒さに強い品種であるエゾヤマザクラが多く自生しているのです。 エゾヤマザクラはオオヤマザクラとも呼ばれ、ソメイヨシノに比べて花のピンク色が濃いことが大きな特徴です。道北や道東では、標本木としてエゾヤマザクラが選ばれている所も多くあります。 また、北海道ではチシマザクラという北方領土由来といわれている品種も見ることができます。根室では日本で唯一、標本木にもなっている桜で、その大きな特徴は背が低いこと。幹が立ち上がらずに、横に伸びるため、その高さは1〜5mくらいしかありません。また、他の桜に比べて香りがすることでも知られています。 道東などに多いチシマザクラですが、先ほどご紹介した豊平区の寒地土木研究所など、札幌近郊でも見られる場所があるので、ぜひ探してみてください。 桜と梅が同時に咲く!? 本州などでは、梅が咲いた後、1〜2か月経ってから桜が咲く、というのが一般的かと思います。しかし、北海道では梅と桜がほぼ同時に咲くんです。 その理由は、休眠打破の違いにあります。休眠打破とは、夏に翌年に向けて花芽を形成してから眠りについた(これを休眠状態という)桜が、秋から冬にかけて一定期間寒さにさらされることで休眠状態から目が覚めることをいいます。 梅の場合は、桜に比べて休眠状態が浅く、少しの寒さでも休眠打破が起きますが、北海道では梅が目覚めた後でも寒さが続くため、なかなか開花には至りません。そうしているうちに、桜の休眠打破も起きて、結果的に梅と桜が同じような時期に開花する、というメカニズムなのです。 桜と梅が同時に咲く!? 札幌近郊でお花見を楽しみたい際、移動にはぜひ私たち東邦交通のタクシーをご利用ください!タクシーの移動は、以下のような嬉しいメリットがあります。 メリット①目的地までの移動が楽々! 電車やバスなどの公共交通機関の場合は、乗り場まで自分たちで移動して、降りてからお花見スポットまでも自力で移動しなければなりません。しかし、タクシーであればホテルや自分たちのいる場所から目的地まで送り届けてくれるので、移動にかかる負担がかなり削減できます! 特にお年寄りや小さいお子さんが一緒の場合は、公共交通機関が利用しにくく感じる方も多いかと思いますが、その場合もタクシーがおすすめです!ベビーカーなども運べますので、ぜひ移動を楽にするためにご利用ください♪ メリット②荷物が多くても安心! 旅行やお花見の場合は、食べ物を持って行ったり、お土産を買ったりしてどうしても荷物が増えてしまうことも多いかと思います。そんな時も、タクシーでの移動ならスムーズです!荷物も一緒に目的地まで運んでくれるので、重たい荷物を頑張って運ぶ手間が大幅にカットできておすすめです。 メリット③大人数でさらにお得に! タクシーは高い、という感覚の方も多いかと思いますが、人数が多い場合はむしろお得になることだってあります!というのも、公共交通機関の場合は1人あたりの乗車料金がそれぞれかかってしまいますが、タクシーの場合は人数は関係なく、時間と距離で料金を算出するので、大人数で利用した場合は割るとお得になることだってあります。 事前にご予約いただければ、アルファードなど大人数用の車両をご用意できるタクシー会社も多くなっていますので、ぜひご検討ください。 東邦交通は一緒に働くドライバーを募集しています! 私たち東邦交通は、ドライバーを常時募集中です! 経験者はもちろんのこと、未経験でもご安心ください。運転免許証さえあれば、タクシードライバーに必要な二種免許については取得制度を取り入れているので、給料が発生した状態で自動車学校に通い、二種免許取得を目指していただけます。 接客が好きな方、とにかく運転が好きな方、今回ご紹介したように札幌近郊の観光スポットに詳しくなりたい方など、どんな理由でもOKです! 今やタクシードライバーは若い世代も増加傾向で、東邦交通にも20代のドライバーや女性ドライバーも所属しています。 まずはお気軽に、お問い合わせください♪皆さまと一緒に働けることを、従業員一同、楽しみにお待ちしています。