1日限りの体験を!知床らうす雪壁ウォーク
北海道はだんだんと気温が上がり、雪解けが進む時期になってきました。 今回はそんな雪解けにも関連するイベントをご紹介します。 「知床らうす雪壁ウォーク」と呼ばれるこのイベントは、冬期間に通行止めになって閉鎖する国道334号(知床横断道路)がGW頃の開通に向けて除雪を始めますが、開通直前に横断道路を歩くイベントとなっています。しっかりと除雪がされた道路を歩くので、足元はアスファルトで歩きやすいですが、何メートルにもなる雪の壁が両側にそり立っているので、圧倒的な迫力があります。 知床らうす雪壁ウォークのコースは、まず知床峠の頂上の手前から出発。(スタート地点までは道の駅からバスで移動します。) 峠の頂上付近では、リアルタイムに行われている除雪の様子を間近で見ることができるので、雪のない地域から訪れた方にとっては珍しい、ダイナミックな除雪の様子を体験できます。その後、根室海峡や大自然を眺めながら羅臼の市街地付近に向けて下っていきます。 全行程はおよそ10kmで、冬の間の運動不足解消などにも非常に効果がありそうです。雪の壁の高さはシーズンにもよりますが、だいたい6~8mにものぼるそうで、迫力満点の雪の壁を堪能できます。高い壁と背比べしながら写真を撮ったりするのも思い出に残るのでおすすめです♪ 冬の間は閉ざされていた知床峠の春を一足先に体感しに、ぜひ「知床らうす雪壁ウォーク」に参加してみてはいかがでしょうか。 なお、今年2025年の「知床らうす雪壁ウォーク」は4月14日(日)に開催されます。 定員は200名ですが、人気イベントとなっているため、残念ながら今年の参加者の募集はすでに終了しています。 参加してみたいという方は、ぜひ来年以降に申し込んで参加してくださいね。