幣舞橋の夕日
タイトルにもある「幣舞橋」読める方は生粋の道産子だと思います! 答えは「ぬさまいばし」。名前を聞くと、ピンとくる方も多いかもしれません。 「幣舞橋」は釧路地方の釧路市内にあるヨーロッパスタイルの橋で北海道三大名橋の1つ。 (ちなみに、その他の2つは札幌の「豊平橋」旭川の「旭橋」です) 初代は明治33年に誕生し、現在の橋は第5代目で、昭和51年に完成しました。 この橋を含めた釧路川や釧路市内の風景は、四季折々の顔があり 橋の上にはそれを示すかのように「春夏秋冬」それぞれをイメージするブロンズ像があります。 日本で初めて橋の上に彫刻を持つ橋としても注目されました。 釧路といえば、湿原やタンチョウ、牡蠣など北海道ならではの魅力がたくさんありますが、 今回は「幣舞橋の夕日」にスポットをあててご紹介します。 実は釧路の夕日は、フィリピンのマニラ、インドネシアのバリ島に並んで、 「世界三大夕日」と呼ばれています! 釧路は世界の中でも指折りの夕日、と聞くと、より一層その目で見てみたくなりますよね。 夕日に染まる釧路川、水面上に映る紅い線、幣舞橋越しの夕日、地平線上に沈んでいく姿… どれも幻想的で、自然が作り出す一瞬の美しい姿につい時間を忘れて魅入ってしまいそうです。 写真は、幣舞橋と夕日の様子。 一般に、夕日は空気の澄む秋から冬にかけてが最も美しく見ることができると言われていますが、 花や動物たちと違って年中楽しめる、というのは夕日の大きな魅力だと思います。 釧路の夕日スポットは、幣舞橋以外にも、米町公園や幣舞公園、キャッスルホテル、 釧路フィッシャーマンズMOOエプロンなどさまざま。 自分だけのお気に入りスポットを探すのも楽しそうです♪ 撮影場所:釧路・幣舞橋